商法(会社法)
司法書士試験 (多肢択一式) 2020年度 午前 第35問
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匿名組合に関する次のアからオまでの記述のうち,誤っているものの組合せは,後記 1から5までのうち,どれか。 ア 匿名組合員の出資は,営業者の財産に属する。 イ 匿名組合員は,労務をその出資の目的とすることができる。 ウ 匿名組合員は,営業者の業務を執行することはできない。 エ 匿名組合員は,重要な事由があるときは,いつでも,裁判所の許可を得て,営業者 の業務及び財産の状況を検査することができる。 オ 匿名組合契約は,匿名組合員が破産手続開始の決定を受けたことによっては終了し ない。
正解と解説
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正解 3
イオ
誤っているのはイとオ。イは、匿名組合員の出資は営業者の財産に帰属して営業の資金となるものであるから、信用又は労務を出資の目的とすることはできない。オは、匿名組合員が破産手続開始の決定を受けたことは匿名組合契約の終了事由とされているので、終了しないとする点が誤り。アは出資が営業者の財産に属すること、ウは匿名組合員が業務執行権も代表権も有しないこと、エは重要な事由があるときは裁判所の許可を得て業務及び財産の状況を検査できることを述べたもので、いずれも正しい。