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Certia
一般問題

医師国家試験 第109回 問138

138 / 500

40歳の男性。ふらつきを主訴に来院した。半年前に人間関係のストレスのため退 職し引きこもるようになった。食事は即席麺やおにぎり、スナック菓子をスポーツ ドリンクやビールとともに摂取するのみであった。2か月前から歩行時にふらつく ようになり、四肢末端のしびれ感が徐々に増強するため受診した。意識は清明。脈 拍68/分、整。血圧148/86mmHg。Mini-Mental State Examination〈MMSE〉30点 (30点満点)。四肢の腱反射は左右差なく減弱し、手袋靴下型の表在覚と振動覚の 低下を認める。 この患者で欠乏しているのはどれか。

正解と解説

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正解 b

ビタミンB

偏った食事と常習飲酒を背景に、手袋靴下型の感覚障害と腱反射の減弱、歩行時のふらつきが亜急性に進行しており、ビタミンB1欠乏による脚気が考えられます。糖質に偏った食事とアルコールは需要増大と吸収障害を通じて欠乏を助長します。認知機能は保たれておりWernicke脳症の要素は乏しいものの、治療はチアミンの投与を速やかに行います。

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