一般問題
医師国家試験 第109回 問145
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1歳の女児。夕方にイチゴジャム様の便を認めたため母親に連れられて来院した。 今朝から嘔吐を数回認め、間欠的に機嫌が悪かった。身長75cm、体重8.8kg。体 温37.0°C。脈拍108/分、整。SpO 96%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認 めない。腹部は平坦、軟であるが、臍部右横に5cm大の軟らかい腫瘤を触知する。 腹部超音波像(別冊No.3)を別に示す。 患児の家族への説明として正しいのはどれか。

正解と解説
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正解 e
「圧をかけた浣腸による整復が必要です」別 冊No. 3
間欠的な不機嫌と嘔吐に加え、イチゴジャム様の粘血便と腹部の腫瘤を認めることから腸重積症と考えられ、超音波では同心円状のtarget signがみられます。発症から時間が経っておらず腹膜炎徴候もない段階では、空気や造影剤を用いた非観血的な注腸整復が第一選択となります。ショックや腸管壊死、穿孔を疑う場合には開腹手術が必要になります。