一般問題
医師国家試験 第109回 問142
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40歳の男性。喀痰、咳嗽および微熱を主訴に来院した。2か月前から喀痰と咳 嗽とを自覚していたが徐々に増加し、微熱が出現し寝汗をかくようになったため受 診した。5年前に糖尿病を指摘されたがそのままにしていた。身長174cm、体重 90kg。体温37.1°C。脈拍72/分。血圧138/88mmHg。呼吸数18/分。SpO 98% (room air)。血液所見:赤血球532万、Hb16.0g/dL、Ht46%、白血球7,300、 血小板24万。血液生化学所見:血糖320mg/dL、HbA1c13.0%(基準4.6〜6.2)。 CRP2.1mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No.2)を別に示す。 次に行うべき検査はどれか。

正解と解説
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正解 d
喀痰塗抹検査
2か月続く咳嗽と喀痰に微熱と寝汗が加わり、コントロール不良の糖尿病という細胞性免疫が低下した背景があることから肺結核が疑われます。診断と感染性の評価のためには、まず喀痰の塗抹検査で抗酸菌の有無を確認するのが最優先で、結果は隔離の要否の判断にも直結します。培養や核酸増幅検査も併せて提出します。