必修問題
医師国家試験 第109回 問254
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36歳の男性。プログラマー。職場の健康診断で異常を指摘されて来院した。仕 事は不規則で、納期が近づくと会社に泊まり込んで仕事をしなくては間に合わない。 独身で一人暮らし。喫煙は20本/日を16年間。既往歴に特記すべきことはない。 身長168cm、体重82kg、腹囲101cm。血圧138/88mmHg。血液生化学所見:空 腹時血糖98mg/dL、HbA1c6.2%(基準4.6〜6.2)、トリグリセリド178mg/dL、 HDLコレステロール42mg/dL、LDLコレステロール178mg/dL。 現時点で、患者の行動変容のための対応として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 d
今の生活習慣に関する本人の考えを尋ねる。
肥満とメタボリックシンドロームを指摘されているものの、本人にはまだ行動を変える準備ができているとは限らない段階です。行動変容を促すには、まず現在の生活習慣について本人がどう考えているかを尋ね、認識や動機づけの段階を把握することが出発点となります。恐怖に訴える写真の提示や一方的な指示は、抵抗を招き行動変容につながりにくいとされます。