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Certia
必修問題

医師国家試験 第109回 問262

262 / 500

3か月の男児。陰囊の大きさに左右差があることに気付いた母親に連れられて来 院した。母親の妊娠中には異常はなかった。在胎38週2日、2,600gで出生。1か 月健康診査では異常を指摘されていない。母乳栄養で嘔吐はない。1週前にオムツ の交換の際に右陰囊が大きいことに気付かれた。意識は清明。体重5,300g。体温 36.5°C。脈拍124/分、整。SpO 97%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認め ない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。陰茎は包皮に覆われているが尿道 口は確認できる。陰囊は皮膚色に左右差はないが、右側は左側の約2倍の大きさで 軟である。肛門に異常を認めない。 診断に有用な診察器具はどれか。

正解と解説

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正解 e

ペンライト

乳児期に無痛性で軟らかい陰囊の腫大を左右差として認める場合、まず陰囊水腫を考えます。ペンライトを陰囊に当てて透光性(透光試験)を確認すると、内部が漿液性の液体である陰囊水腫では光が透過します。腸管が下降した鼠径ヘルニアでは透光性を認めず、聴診で腸雑音を聴取することがあります。

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