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Certia
必修問題

医師国家試験 第110回 問102

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34歳の男性。統合失調症で入院中である。3年前に統合失調症と診断され、父 親の同意によって医療保護入院となった。精神症状は難治であるが、本人には統合 失調症についての病識がなく精神科治療を受ける考えもないため、医療保護入院が 続いている。2週前に肺癌で手術が必要と診断された。本人に伝えると「手術しな いといけないのはわかるが手術は怖い。このまま癌で死んでもかまわない」と手術 を拒否した。一方、父親は手術を希望した。 現時点での対応として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 d

患者の同意を得るための努力をさらに続ける。

精神疾患があることや医療保護入院中であることは、身体疾患の治療に関する同意能力がないことを意味しません。本例は手術の必要性自体は理解しており、判断能力を否定できないため、恐怖の内容を聴き取りながら説明と支援を重ね、本人の同意を得る努力を続けることが適切です。本人の意向を無視して手術を行うことは許されません。

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