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Certia
必修問題

医師国家試験 第110回 問106

106 / 500

77歳の女性。突然の意識障害と右片麻痺のため搬入され入院中である。入院1 週後では、開眼し視線は合うが自発語はない。口頭命令で閉眼は可能である。時 折、唾液でむせる。右上下肢に随意運動を認めず、上腕二頭筋の筋緊張が亢進して いる。座位の保持には支えが必要である。入院時の頭部MRIの拡散強調像(別冊 No. 7 を別に示す。 この時期のケアとして適切なのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 d

仰臥位姿勢では右肘関節を伸展位に保持するように指導する。

左中大脳動脈領域の脳梗塞による右片麻痺と失語で、上腕二頭筋の筋緊張が亢進しています。上肢は屈筋優位の痙縮により肘屈曲拘縮をきたしやすいため、仰臥位では肘関節を伸展位に保つポジショニングを指導して拘縮を予防します。麻痺側の肩関節は亜脱臼しやすく愛護的に扱い、嚥下訓練は誤嚥しやすい水分からは開始しません。

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