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Certia
必修問題

医師国家試験 第110回 問100

100 / 500

救急外来で小児を診察した研修医から指導医への報告を次に示す。 「3歳の男の子です。4日間発熱が続くため受診されました。体温は39.1°Cで心 音、呼吸音は正常、軟口蓋に出血斑を伴う発赤を認めました。両側の前頸部に1 cm大のリンパ節を2個ずつ触知しました。また、体幹に粟粒大の紅色発疹を認め ました。血液検査の結果は、白血球13,000、CRP4.5mg/dLでした」 研修医の報告のうち、この患児の鑑別診断において最も有用なのはどれか。

正解と解説

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正解 b

出血斑を伴う軟口蓋の発赤

発熱、頸部リンパ節腫脹、発疹、炎症反応上昇はウイルス感染症から川崎病まで多くの疾患で共通してみられ、鑑別への寄与は限られます。一方、出血斑を伴う軟口蓋の発赤はA群β溶血性連鎖球菌による咽頭炎・猩紅熱を強く示唆する特異性の高い所見であり、迅速抗原検査や培養へ進む根拠として最も有用です。

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