一般問題
医師国家試験 第110回 問139
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35歳の男性。日中の眠気とだるさとを主訴に来院した。1年前から仕事が忙し くなり、午後11時近くまで仕事をするようになった。睡眠による休息感が得られ ない状態が続き、2か月前から起床時に口渇や頭痛を感じることが多く、日中の眠 気とだるさを感じるようになった。仕事が忙しくなってから、帰宅後に夜食を食べ ることが多くなり、体重は6か月で8kg増加した。午前1時までには就床し、午 前8時に起床する。家族からは大きないびきと無呼吸とを指摘されている。身長 170cm、体重82kg。脈拍72/分、整。血圧146/86mmHg。 患者への説明として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 b
「減量のため栄養指導を受けましょう」
大きないびきと無呼吸の指摘、日中の眠気、起床時の口渇と頭痛、体重増加、高血圧という所見から閉塞性睡眠時無呼吸が考えられます。肥満は上気道の閉塞を悪化させる最大の修正可能因子であり、栄養指導による減量が治療の基本となります。睡眠薬や抗不安薬は上気道筋の緊張を低下させ無呼吸を悪化させるため不適切です。