一般問題
医師国家試験 第110回 問143
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62歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。1か月前に労作時呼吸困難が出現し 増強してきたため受診した。喫煙は30本/日を40年間。体温36.4°C。脈拍 104/分、整。血圧132/86mmHg。呼吸数24/分。SpO 94%8room air:。呼吸時に 胸郭の動きに左右差を認める。心音に異常を認めず、呼吸音は左肺で減弱してい る。左胸部の打診は濁音を呈している。 考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 d
無気肺
片側の呼吸音減弱に加えて打診で濁音を呈し、胸郭運動に左右差がみられることから無気肺が考えられます。無気肺では含気が失われて肺が虚脱するため打診音は濁音となります。気胸や肺気腫では含気が増えて打診は鼓音・過共鳴となる点が鑑別の要点です。