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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問140

140 / 500

21歳の男性。左眼瞼の腫れと痛みとを主訴に救急外来を受診した。野球の試合 中、打球が左眼部に直撃したという。左の眼瞼の腫脹と皮下出血とを認める。眼球 結膜下に出血を認める。眼窩部CTで左眼窩底骨折と同部への眼窩脂肪組織の嵌頓 とを認めるが眼球像には異常を認めない。 この患者にみられる視機能異常はどれか。

正解と解説

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正解 b

複 視

眼窩底骨折(吹き抜け骨折)では骨折部に眼窩脂肪組織や下直筋が嵌頓し、上方を中心とした眼球運動制限が生じます。左右の眼球運動がずれることで両眼視時に物が二重に見える複視が出現します。眼球自体には異常がないため、変視や中心暗点といった網膜・黄斑由来の症状は生じません。

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