一般問題
医師国家試験 第110回 問299
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38歳の男性。全身の筋肉痛と0怠感とを主訴に来院した。生来健康だったが、 半年ほど前に脂質異常症であることが判明し、自宅近くの診療所で内服治療を行っ ていた。3か月前から治験に参加し、治験担当医でもあるかかりつけ医から治験薬 を投与されていた。3日前から全身に軽度の筋肉痛があり0怠感が出てきたため、 夕食後に総合病院の救急外来を受診した。血液生化学所見:CK400IU/L8基準 30〜140:、尿素窒素20mg/dL、クレアチニン1.2mg/dL。治験担当医に連絡をし ようとしているときに、患者から「今日の夕食後の治験薬をまだ飲んでいないがど うすれば良いか」と質問された。 救急外来の医師の対応として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 e
「担当医と連絡がとれるまで内服しないでください」
治験薬は定められたプロトコールに従って投与されるものであり、有害事象が疑われる状況で治験担当医以外が独断で服薬継続や変更を指示することはできません。本例は筋肉痛と倦怠感、CK上昇があり横紋筋融解症の可能性も否定できないため、担当医と連絡が取れるまで内服を控えるよう伝えるのが適切です。