本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問403

403 / 500

65歳の女性。腹痛を主訴として家族とともに緩和ケア外来を受診した。1年前 に進行膵癌の診断で膵体尾部切除術を受け、1か月前から腹痛が出現した。局所再 発、肝転移および腹膜播腫を認め、予後は2か月程度と考えられる。医師が患者に 根治は困難であることを伝えた。患者は流涙したまましばらく沈黙が続いた。その 後、医師が「お話を続けてもよろしいでしょうか」と声をかけると患者は頷いた。 次に医師がかける言葉として適切なのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 e

「今どのようなお気持ちか話していただけますか」

悪い知らせを伝えた直後に患者が流涙し沈黙している場面では、情報を追加するよりも、まず患者の感情を受け止めて言語化を促すことが求められます。SPIKESモデルのEmotionにあたる段階で、開かれた質問により気持ちを表出してもらい共感を示すことが適切です。余命や希望の話題は患者の感情が受け止められた後に扱うべきで、役に立てないという発言は患者を見放す印象を与えます。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。