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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問412

412 / 500

62歳の男性。顔面の発赤を主訴に来院した。3日前に顔面の発赤が出現した。 37.2°Cの発熱と顔面の熱感があり、押さえると痛みを感じた。症状が改善しない ため受診した。顔面の痒み、日光過敏、関節痛および筋肉痛は自覚していない。化 粧品や外用薬は使用していない。糖尿病で治療中である。喫煙歴はなく、飲酒は機 会飲酒。兄が関節リウマチ。意識は清明。体温37.5°C。脈拍96/分、整。血圧 122/64mmHg。呼吸数14/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。両頰部 に発赤と圧痛とを認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、 肝・脾を触知しない。顔面の写真;別冊No. 2=を別に示す。 最も適切な治療薬はどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 d

ペニシリン系抗菌薬

両頬部の境界明瞭な発赤と熱感、圧痛に発熱を伴い、糖尿病という感染リスクを有することから、A群β溶血性連鎖球菌による丹毒が最も考えられます。真皮浅層の細菌感染であり、治療はペニシリン系抗菌薬の投与が第一選択です。日光過敏や関節痛がなく化粧品の使用もないことから、全身性エリテマトーデスや接触皮膚炎は考えにくい状況です。

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