一般問題
医師国家試験 第110回 問405
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指導医、研修医および看護師の3人が救急外来で夜間当直中に、胸痛と呼吸困難 とを訴える50歳の男性が搬入されてきた。研修医が心電図モニターの装着、静脈 路確保などの処置を行っていたところ、患者が心肺停止状態となり、指導医が胸骨 圧迫を開始した。心電図モニター上、心室細動を認めた。一時的な胸骨圧迫の中断 のもと、研修医が150Jで電気的除細動を行った直後、患者の傍らにいた看護師が 突然、意識を消失して倒れた。研修医が確認したところ看護師の呼吸は停止し、脈 を触知しなかった。 この看護師の病態として、まず想起すべきなのはどれか。
正解と解説
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正解 a
心室細動
電気的除細動の通電時に患者に接触していると、電流が介助者にも流れて感電し、心室細動を誘発することがあります。通電直後に意識消失し、呼吸停止と脈拍触知不能をきたしていることから、まず心室細動を想起して直ちに胸骨圧迫と除細動を行う必要があります。通電時には必ず全員が患者やベッドから離れていることを確認することが安全上の原則です。