一般問題
医師国家試験 第110回 問421
421 / 500
アスペルギルス症が最も合併しやすいのはどれか。
正解と解説
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正解 e
慢性肉芽腫症
慢性肉芽腫症はNADPHオキシダーゼの障害により好中球が活性酸素を産生できず、貪食した菌を殺菌できない疾患です。そのためカタラーゼ産生菌である黄色ブドウ球菌やセラチア、そして糸状菌であるアスペルギルスによる難治性感染や肺・肝の膿瘍、肉芽腫を繰り返します。抗体産生不全やT細胞欠損を主体とする他の免疫不全症でも感染は起こりますが、アスペルギルス症との結びつきが最も強いのは食細胞機能異常症です。