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Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問143

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43歳の女性。歩行障害を主訴に来院した。小児期から走るのが遅く、すり足で 歩いていたが、日常生活に支障はなかった。40歳ごろから階段を降りるのが難し くなってきたため来院した。患者の歩行姿勢の図8別冊No. 1:を別に示す。 障害されている部位はどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 c

脊髄側索

小児期から緩徐に進行するすり足歩行と階段下降の困難は、痙性対麻痺の像です。下肢が突っ張って内転し、爪先が引っかかるように歩く姿勢は錐体路である脊髄側索の障害を示します。小脳障害では失調性の開脚歩行、末梢神経障害では鶏歩、神経筋接合部障害では易疲労性を伴う筋力低下となり、いずれも痙性の歩行にはなりません。

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