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Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問410

410 / 500

62歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。1か月前に呼吸困難が出現し、増強 してきた。喫煙は30本/日を40年間。体温36.4°C。脈拍104/分、整。血圧132/86 mmHg。呼吸数24/分。SpO 92%;room air=。心音に異常を認めない。呼吸時に 胸郭の動きに左右差を認める。左胸部の打診は濁音を呈し、聴診では左肺の呼吸音 が減弱している。 考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 d

無気肺

打診で濁音を呈し、患側の呼吸音減弱と胸郭運動の左右差を認めることから、含気が失われて肺容積が減少した無気肺が考えられます。長期の喫煙歴があり、中枢気道の閉塞をきたす肺癌などが背景にある可能性があります。気胸であれば打診は鼓音となり、肺炎では通常は濁音とともに呼吸音の副雑音や気管支呼吸音が聴かれる点が異なります。

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