必修問題
医師国家試験 第112回 問101
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86歳の男性。誤嚥性肺炎のために1週間入院し、経過は順調である。入院前か ら高血圧症で薬物療法を受けているが、それ以外の基礎疾患はない。認知機能は問 題ない。日常生活動作は介助を必要としないが、筋力低下によって歩行が不安定で 屋外は見守りが必要である。入院中はきざみ食にとろみをつけて提供し、嚥下訓練 を施している。要介護度は要支援2である。82歳の妻と2人暮らしだが、息子夫 婦が隣接する市に住んでおり入院前から週に2、3回は様子を見に通っていた。 自宅への退院にあたり必要なのはどれか。
正解と解説
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正解 b
家族への調理指導
誤嚥性肺炎後で嚥下機能に配慮が必要なものの、認知機能は保たれ日常生活動作もおおむね自立しており、経口摂取が可能です。したがって胃瘻造設や静脈栄養は必要なく、在宅で誤嚥を防ぐために家族へきざみ食やとろみの付け方といった食形態の調理指導を行うことが最も重要になります。排泄は自立しており、入浴介護サービスも現時点では必須ではありません。