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Certia
一般問題

医師国家試験 第112回 問171

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31歳の男性。頭重感、倦怠感および悪心を主訴に来院した。大企業の事務職を している。半年前の職場の改修工事の際に刺激臭を感じ、その後、頭重感、倦怠感 および悪心が出現するようになった。職場を離れると症状は消失し、休日は症状が 出現しない。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長165cm、体重61 kg。体温36.2°C。脈拍72/分、整。血圧112/78mmHg。身体所見に異常を認めな い。1か月前に行われた職場の健康診断とストレスチェックとで問題を指摘されて いない。 まず行うべきなのはどれか。

正解と解説

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正解 d

産業医との面談を勧める。

職場の改修工事を契機に頭重感、倦怠感、悪心が出現し、職場を離れると症状が消失するという時間的関係から、シックビル症候群など職場環境が関与する健康障害が疑われます。まず産業医との面談につなげ、作業環境の測定や換気状況の確認、必要な環境改善を通じて曝露源を評価・除去することが根本的な対応となります。身体所見や健診に異常がない段階で、頭部CTや精神科紹介を先行させるのは適切ではありません。

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