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Certia
一般問題

医師国家試験 第112回 問162

162 / 400

59歳の男性。労作時の呼吸困難を主訴に来院した。3年前から労作時の呼吸困 難があったがそのままにしていた。健診で胸部の異常陰影を指摘されたため、心配 になり受診した。身長172cm、体重70kg。体温36.3°C。脈拍80/分、整。血圧 128/84mmHg。呼吸数18/分。SpO 95%(room air)。心音に異常を認めない。呼 吸音は正常だが、両側の背部にfine cracklesを聴取する。胸部エックス線写真(別 冊No. 7A)と胸部CT(別冊No. 7B)とを別に示す。 別に示すflow-volume曲線(別冊No. 7C1〜5)のうち、この患者で予想される のはどれか。

問題の図
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正解と解説

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正解 a

1

長年の労作時呼吸困難と両側背部のfine crackles、画像所見から間質性肺炎(肺線維症)が考えられます。この病態では肺の伸展性が低下して肺容量が減少するため、拘束性換気障害を示し、フローボリューム曲線は全体が縮小して背が高く幅の狭い形となります。ピークフローに続く下行脚は直線的で、閉塞性障害でみられる下に凸の陥凹は認めません。

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