必修問題
医師国家試験 第113回 問123
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68歳の男性。一過性の意識消失を主訴に来院した。 現病歴 : 買い物中に突然目の前が真っ暗になり、意識を失って転倒した。居合わ せた家族によると30秒後に速やかに意識を回復したとのことであった。そのまま 家族に連れられて受診した。 既往歴 : 10年前から高血圧症で自宅近くの診療所に通院中。 生活歴 : 喫煙は10本/日を68歳まで40年間。飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 父親は70歳時に大腸癌で死亡。 追加して確認すべき情報で重要度が低いのはどれか。
正解と解説
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正解 e
頭位変換時のめまいの有無
胸骨右縁第2肋間を最強点とする駆出性収縮期雑音があり、労作中の突然の意識消失と速やかな回復から、大動脈弁狭窄症による失神が疑われます。したがって不整脈や虚血を示唆する動悸・胸痛、失神を起こしうる薬剤、消化管出血による貧血の有無は確認すべき情報です。一方、頭位変換時のめまいは良性発作性頭位めまい症を示唆する所見で、意識消失をきたさないため重要度は低くなります。