必修問題
医師国家試験 第113回 問119
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67歳の男性。心停止の状態で救急車で搬入された。 現病歴 : 今朝 時頃、妻が寝室に起こしに行った際には返答があったが、 時間 経っても起きて来なかった。再度呼びに行くと目を閉じたままで反応がないため、 午前 時に救急車を要請した。 分後に救急隊が到着し、心停止と判断した。かか りつけ医には連絡せず、心肺蘇生を行いながら救命救急センターに搬送した。 救命救急センターでpulseless electrical activityJPEAOと判断し、心肺蘇生を継 続した。研修医が胸骨圧迫を継続する傍ら、指導医が薬物投与のため静脈路の確保 を行うこととした。 静脈路確保で第一選択となる部位はどこか。
正解と解説
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正解 e
肘正中皮静脈
心肺蘇生中の静脈路確保は、胸骨圧迫を中断せず短時間で確保でき合併症も少ない末梢静脈が第一選択で、なかでも肘正中皮静脈など上肢の太い静脈が推奨されます。内頸静脈や鎖骨下静脈への中心静脈穿刺は胸骨圧迫の妨げとなり、気胸や出血の危険を伴います。末梢静脈が確保できない場合は骨髄路を検討します。