一般問題
医師国家試験 第113回 問152
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28歳の男性。本人から面談の申し出があり産業医を訪れた。職場でストレス チェックを行った際、高ストレス者として選定され、面談指導が勧奨されたとい う。 か月前に実施した定期健康診断では身長172cm、体重65kg。血圧136/88 mmHg。血液検査および生化学検査に異常を認めなかった。既往歴に特記すべき ことはない。 か月前に新しい部署に異動し、それまでに経験のない対外折衝業務 を担当することになったが、新しい業務になじめずにいた。上司や同僚ともあまり 会話がなく、業務量も増加し、残業や休日出勤も必要となっていた。ここ か月 は、休日にも仕事のことが頭から離れなくなり、夜、なかなか寝付けず、朝も起き られないため、遅刻が目立つようになってきた。来所時の体重は62kg。血圧 142/92mmHg。最近は、夫婦仲も悪化し、けんかが絶えないという。本人はスト レスの原因は、不本意な人事異動にあると考えており、異動を強く希望している。 産業医がまず行う対応として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 c
管理監督者を交えた 者面談を本人に提案する。
ストレスチェック後の面接指導では、本人の同意なく結果や面談内容を事業者や人事に開示してはならず、就業上の措置は本人の意向を踏まえて進めます。この事例では業務内容や業務量、上司との関係が背景にあるため、本人の同意を得たうえで管理監督者を交えた三者面談を提案し、職場環境の調整を図ることが適切です。異動の意見書を直ちに提出したり、面談を打ち切って受診のみ指示する対応は不十分です。