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Certia
一般問題

医師国家試験 第113回 問156

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68歳の男性。健診で血清蛋白異常を指摘され来院した。特に自覚症状はない。 既往歴に特記すべきことはない。表在リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異 常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。浮腫を認めない。血液所 見:赤血球438万、Hb13.8g/dL、Ht45%、白血球5,800、血小板25万。血液生 化学所見:総蛋白8.2g/dL、アルブミン4.7g/dL、IgG2,628mg/dL 基準 960〜1,960 、IgA319mg/dL 基準110〜410 、IgM211mg/dL 基準65〜350 、 総 ビ リ ル ビ ン0.7mg/dL、AST26U/L、ALT38U/L、LD285U/L 基 準 176〜353 、ALP295U/L 基準115〜359 、尿素窒素18mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、尿酸5.6mg/dL。 診断のために最も重要な血液検査項目はどれか。

正解と解説

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正解 d

血清免疫電気泳動

自覚症状がなく総蛋白高値でIgGのみが著明に上昇しており、単クローン性の免疫グロブリン(M蛋白)の存在が疑われます。診断には血清免疫電気泳動や免疫固定法によりM蛋白の有無とその重鎖・軽鎖の型を同定することが最も重要で、多発性骨髄腫や意義不明の単クローン性ガンマグロブリン血症の鑑別につながります。可溶性IL-2受容体はリンパ腫、寒冷凝集反応や直接Coombs試験は溶血性貧血の評価に用いる検査です。

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