一般問題
医師国家試験 第113回 問159
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45歳の男性。造船所でアーク溶接作業に従事している。本日、午前11時ころ、 作業場が暑かったので、保護具を外して汗をぬぐってしまい、溶接時に発生する光 に曝露したという。特に自覚症状はなく、その後の作業にも差し障りはなかった が、念のためにと同じ作業場の同僚が気遣い、昼食後、午後 時に同僚とともに医 務室を訪れた。意識は清明。眼球結膜に軽度充血を認める。視野は良好。眼や耳の 痛みは訴えていない。瞳孔、口腔粘膜および皮膚に異常を認めない。 対応として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 e
眼科医への紹介受診を勧める。
アーク溶接時に発生する強い紫外線に無防備で曝露すると、角膜上皮が障害されて電気性眼炎(雪目)を生じます。症状は曝露後6〜12時間ほど経ってから強い眼痛、流涙、羞明として現れるため、受診時に無症状でも安心はできません。結膜充血もあることから、眼科医への紹介受診を勧めて経過を評価することが適切です。