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Certia
必修問題

医師国家試験 第117回 問101

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86歳の女性。10年前に脳梗塞を発症して寝たきりとなった。重度の認知症があ り、自宅で家族が介護してきたが、四肢関節の拘縮が徐々に進行し、最近は体位変 換も困難である。訪問診療に訪れたところ、和室の布団に右側臥位で寝ている。股 関節は90度屈曲位で拘縮しており、うなり声をあげている。身長154cm、体重 42kg。体温36.2°C。脈拍76/分、整。血圧122/68mmHg。呼吸数18/分。 診察に際して正しいのはどれか。

正解と解説

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正解 a

表情をみながら触診する。

重度の認知症で言語による訴えが難しい患者では、表情や体動といった非言語的サインが痛みや不快を読み取る重要な手がかりとなるため、表情を観察しながら触診します。拘縮した股関節を無理に伸展させたり、疼痛部位を繰り返し打診したりすることは苦痛を与えるだけです。右側臥位では体液が下側の右半身に偏るため、左半身のみで浮腫を判断するのも適切ではありません。

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