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Certia
一般問題

医師国家試験 第119回 問162

162 / 400

7歳の男児。嘔吐と下痢を主訴に母親に連れられて来院した。2日前から38°C の発熱、嘔吐及び1日8回の水様下痢が持続しており、経口水分摂取が困難なため 入院した。入院時検査で便中ノロウイルス抗原が陽性であった。研修医がビニール エプロン、サージカルマスク、アイガード及びディスポーザブル手袋を着用し病室 で診察をしていたところ、患児がプラスチック製テーブルの上に少量嘔吐した。研 修医は嘔吐後の患児の状態が安定していることを確認後、1ペーパータオルで吐物 を拭き取り、2ペーパータオルをビニール袋に入れて密封後に3医療廃棄物用のご み箱に捨て、テーブルの上を4アルコール綿で拭いて消毒した。その後、ディス ポーザブル手袋、アイガード、ビニールエプロン、サージカルマスクを医療廃棄物 用のごみ箱に捨て、5自分の手を石鹸を用いて流水で洗浄した。 下線部のうち、対応で誤っているのはどれか。

正解と解説

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正解 d

4

ノロウイルスはエンベロープをもたないためアルコールによる消毒効果が乏しく、吐物で汚染された環境表面は次亜塩素酸ナトリウムで消毒する必要があります。ペーパータオルで吐物を静かに拭き取ってビニール袋に密封し医療廃棄物として廃棄すること、および石鹸と流水による手洗い(アルコール手指消毒では不十分)はいずれも適切な対応です。

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