一般問題
医師国家試験 第119回 問166
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55歳の男性。建設作業員として勤務中、高所から転落して頭部を強打したため 救急車で搬入された。急性硬膜下血腫と診断され、血腫除去術を受けた。左下肢に 麻痺があるが、高次脳機能に問題はなく、杖を使って歩行できるようになったた め、退院後の復職を検討している。在籍している会社からは、資材管理部門への配 置転換を提案されている。 この患者の生活機能に関する評価を国際生活機能分類〈ICF〉で行った場合、会社 の提案はどれに相当するか。
正解と解説
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正解 c
環境因子
国際生活機能分類〈ICF〉では、生活機能を心身機能・身体構造、活動、参加の3水準でとらえ、これに背景因子として環境因子と個人因子を加えます。職場の制度や周囲の人々の支援・態度は環境因子にあたり、会社が資材管理部門への配置転換を提案したことは環境因子に相当します。復職して働くこと自体は参加に、杖を用いた歩行は活動に分類されます。