一般問題
医師国家試験 第119回 問163
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41歳の初産婦(1妊0産)。妊娠40週4日、陣痛発来のため入院した。陣痛発来 から16時間後に子宮口が全開し、3時間経過した。身長160cm、体重65kg。体 温36.9°C。血圧138/84 mmHg。陣痛間欠時は閉眼し、陣痛発作時にのみ唸り声 をあげる。神経診察で異常を認めない。陣痛周期は5〜6分、持続時間は20秒で あった。児頭下降度はSP±0cm、2時方向に小泉門を触知した。胎児心拍数陣 痛図で、胎児心拍数基線は140bpm、基線細変動は中等度、徐脈はなく、一過性頻 脈を認める。 次に行うのはどれか。
正解と解説
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正解 e
子宮収縮薬投与
子宮口全開大から3時間が経過し、陣痛周期5〜6分・持続20秒と微弱陣痛で、児頭下降度もSP±0cmにとどまり分娩第2期が遷延しています。胎児心拍数陣痛図は基線・細変動とも正常で一過性頻脈もあり胎児機能不全の所見はないため、まず子宮収縮薬で陣痛を増強させて分娩の進行を図るのが適切です。児頭が十分に下降していない段階での吸引分娩や胎児圧出法は適応外です。