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Certia
一般問題

医師国家試験 第119回 問165

165 / 400

45歳の男性。労作時の息苦しさを主訴に来院した。3年前からカバンを持った ときに手を離しにくく、1年前からペットボトルのふたが開けにくいと感じるよう になった。1か月前からわずかな労作でも息苦しさを感じるようになった。喫煙歴 はない。意識は清明。身長168cm、体重48kg。体温36.5°C。脈拍68/分、整。 血圧118/70 mmHg。呼吸数16/分。SpO 96%(room air)。心音と呼吸音とに異常 を認めない。腹部は平坦、軟。下腿に浮腫を認めない。胸鎖乳突筋の萎縮を認め る。徒手筋力テストで筋力の低下があり、両下肢遠位筋は萎縮し、四肢の腱反射は 低下している。母指球のハンマー叩打でミオトニアを認める。動脈血ガス分析 (room air):pH7.36、PaCO 47Torr、PaO 79Torr、HCO − 26mEq/L。胸 部 2 2 3 エックス線写真に異常を認めない。 別に示す呼吸機能検査でのflow-volume曲線(別冊No. 41〜5)のうち、この患 者で予想されるのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 c

3

把握したものを離しにくいミオトニア、遠位筋優位の筋力低下と筋萎縮、胸鎖乳突筋の萎縮から筋強直性ジストロフィーが疑われ、呼吸筋力の低下によりPaCO2が上昇しています。この場合の呼吸機能は拘束性換気障害を示し、フローボリューム曲線は肺気量が小さく全体が縮小した形となる一方、下行脚は上に凸に大きく落ち込まず比較的直線的に保たれます。

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