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Certia
一般問題

医師国家試験 第119回 問382

382 / 400

38歳の褥婦。産後1か月の健診のため来院した。初めての児を1か月前に経腟 分娩した。体温36.5°C。脈拍80/分、整。血圧126/76 mmHg。子宮復古は良好 で、悪露は正常であった。母乳哺育を行っているが、うまくできているか心配でよ く眠れない。本人、夫ともに兄弟姉妹はおらず、両親は他界している。最近、転居 したため、周囲に親しい友人はいない。エジンバラ産後うつ病質問票〈EPDS〉は14 点(基準8点以下)であった。児は、出生体重3,096g、発育は順調である。 適切な対応はどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 b, d

精神科への受診を提案する。 / 本人の同意を得て市町村に患者情報を伝える。

エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)は9点以上で産後うつ病の可能性が高いとされ、14点は明らかな高値です。育児不安に加えて頼れる家族や友人がおらず孤立しているため、精神科受診の提案と、本人の同意を得たうえで市町村の母子保健部門と情報共有し、継続的な支援につなげることが適切です。医師の診断前に抗精神病薬を処方することや、児との分離を目的とした入院、母乳育児の一律中止は必要ありません。

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