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Certia
一般問題

医師国家試験 第119回 問377

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68歳の女性。骨粗鬆症を心配して来院した。若いときよりも身長が約2cm低く なり、娘からは背中が丸くなっていると指摘されている。腰痛の訴えはない。2年 前に腰椎圧迫骨折の既往がある。立位姿勢は軽度の前屈位。腰部に圧痛や叩打痛を 認めない。下肢の運動障害や知覚障害を認めない。腰椎エックス線写真では第1腰 椎の圧迫骨折を認めた。骨密度検査〈DXA〉では、腰椎は若年成人平均値〈YAM〉 85%、大腿骨頸部はYAM82%であった。 骨粗鬆症治療薬の開始時期で適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 a

現時点

骨粗鬆症の薬物治療開始基準では、脆弱性骨折のうち大腿骨近位部骨折または椎体骨折がある場合、骨密度の値にかかわらず治療対象となります。本例は2年前と現在に腰椎圧迫骨折を認めており、骨密度がYAM70%を上回っていても現時点で治療を開始します。腰痛の有無や新たな骨折、神経障害の出現を待つことは、次の骨折を招くため適切ではありません。

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