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問390 / 400

医師国家試験 第119回 問390

一般問題

64歳の女性。嘔吐を主訴に来院した。 現病歴 : 今朝、悪心で目が覚め、黒色物を嘔吐したため、夫とともに受診した。 既往歴 : 40歳時に胆囊炎で手術。Parkinson病でレボドパ〈L-dopa〉を内服して いる。2週間前に生じた右大腿部痛で、NSAIDを内服している。52歳で閉経。 生活歴 : 夫と2人暮らし。喫煙歴と飲酒歴はない。 家族歴 : 母がうつ病にて投薬治療中。 現 症 : 意識は清明。身長160cm、体重48kg。体温36.4°C。脈拍108/分、 整。血圧108/60 mmHg。呼吸数20/分。SpO 97%(room air)。眼瞼結膜と眼球結 膜とに異常を認めない。頸静脈の怒張を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めな い。腹部は平坦、軟で右季肋部に小手術痕を認める。腸雑音は亢進している。上腹 部正中に軽度の圧痛を認める。肝・脾を触知しない。 検査所見 : 血液所見:赤血球385万、Hb11.7g/dL、Ht35%、白血球8,500、 血小板22万、PT-INR1.1(基準0.9〜1.1)。血液生化学所見:総蛋白6.2g/dL、 アルブミン3.8g/dL、総ビリルビン1.0mg/dL、AST28U/L、ALT23U/L、 LD214U/L(基 準124〜222)、ALP41U/L(基 準38〜113)、γ-GT10U/L(基 準 9〜32)、CK83U/L(基 準41〜153)、尿 素 窒 素25mg/dL、ク レ ア チ ニ ン 0.6mg/dL、尿酸4.6mg/dL、血糖112mg/dL、HbA1c5.8%(基準4.9〜6.0)、 Na137mEq/L、K4.1mEq/L、Cl98mEq/L。 上部消化管内視鏡検査の胃前庭部小弯像(別冊No. 7A)と十二指腸像(別冊No. 7 B)とを別に示す。露出血管を伴う潰瘍は認めなかった。 この患者への対応で適切なのはどれか。

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