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Certia
状況設定問題

助産師国家試験 第106回 問96

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A さん(39 歳、初産婦)は身長 158 cm、体重 58 kg、特記すべき合併症はない。妊 娠 41 週 3 日、予定日超過のため、オキシトシンの点滴静脈内注射による分娩誘発が 9 時から開始された。 22 時、A さんの子宮は軟らかく、子宮腔内からの暗赤色の出血が続いている。 会陰裂傷縫合部からも血液がしみ出すようになった。検査所見は、赤血球 267 万/μL、Hb 6.8 g/dL、Ht 23 %、白血球 6,400/μL、血小板 7 万/μL、フィブリノゲ ン 92 mg/dL。A さんは呼びかけには開眼し、皮膚は湿っている。バイタルサイン は、体温 37.5 °C、呼吸数 32/分、脈拍 120/分、整、血圧 79/58 mmHg。酸素マス クで酸素が投与され、オキシトシンを加えた乳酸加リンゲル液の点滴静脈内注射が 行われている。 このときの A さんへの対応で適切なのはどれか。 2 つ選べ。

正解と解説

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正解 1, 5

輸 血 / 子宮腔内バルーンタンポナーデ

子宮が軟らかく暗赤色の出血が持続し、縫合部からも血液がにじむことから、弛緩出血に消費性凝固障害(産科DIC)を合併した状態と考えられます。Hb6.8g/dL、血小板7万/μL、フィブリノゲン92mg/dLと著明な貧血と凝固因子の低下があり、赤血球や新鮮凍結血漿などの輸血が不可欠です。同時に子宮腔内バルーンタンポナーデで物理的に止血を図ります。子宮摘出はこれらの保存的治療が無効な場合の最終手段です。

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