本文へスキップ
Certia
状況設定問題

助産師国家試験 第99回 問95

95 / 110

Aさん(25 歳、初産婦!。既往歴に特記すべきことはない。妊娠経過は順調で、出 産直後からの母児同室と母乳哺育とを希望していた。妊娠 38 週6日に陣痛発来で入 院した。分娩第2期遷延のためオキシトシンを用いて陣痛を促進し、吸引分娩で娩出 となった。児は、出生体重 2,800 g の男児で Apgar〈アプガー〉スコアは1分後、5分 後ともに9点であった。分娩所要時間 22 時間、分娩時出血量 450 mL で、会陰切開 縫合術を受けた。分娩後2時間の母児の経過は良好であった。 Aさんは、産褥1日目から母児同室を開始しており1時間半から2時間おきに授 乳をしていた。産褥2日の夕方、Aさんは「こんなに授乳しているのに、赤ちゃん はすぐに泣きます。母乳だけでは足りないのでしょうか」と話し、疲れた様子であ った。児の体重は 2,590 g。乳房は熱感を帯びて張っており、乳頭を圧迫するとタ ラタラと乳汁が流れ出てくる。児の吸啜状態は良好で、排尿は5回/日、排便は 2回/日であった。 Aさんの気持ちを傾聴した後の対応で最も適切なのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 4

これまでのペースで授乳を続ける。

児の体重減少は出生時の約7%で生理的範囲内であり、排尿5回・排便2回/日と哺乳量が確保されていることを示します。乳房も緊満して乳汁が良好に分泌され、児の吸啜状態も良好であるため、頻回授乳は順調な母乳分泌の確立過程にあると評価できます。したがって不安を受け止めたうえで、これまでのペースで授乳を続けるよう支持することが適切です。安易な人工乳の補足や時間授乳、夜間の授乳中断は乳汁分泌の確立を妨げます。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。