状況設定問題
助産師国家試験 第99回 問93
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Aさん(33 歳、1回経産婦!。妊娠 40 週2日、6分ごとに1分間持続する規則的な 子宮収縮を自覚して来院した。前日の妊婦健康診査時の経腹超音波検査の結果、胎児 推定体重 3,800 g、AFI 8.0。夫は出産の立会いを予定していたが仕事の都合で来院 できなかった。 その後、順調に分娩が進行し、体重 3,820 g の女児を正常分娩で出産した。分娩 所要時間は4時間 30 分、分娩第3期までの出血量は 400 mL であり、会陰裂傷第 1度を認めた。分娩後1時間、バイタルサインに異常はない。外陰部にあてている パッドには少量の血液を認める。外陰部は対称性に軽度むくんでおり、圧痛はな い。子宮底は臍下2横指の高さに硬く触れており、Aさんは下腹部の痛みを訴えて 苦しそうにしている。 Aさんの症状について最も考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 1
後陣痛
子宮底が臍下2横指で硬く触れ、出血は少量、外陰部に圧痛のない対称性の軽度浮腫のみという所見は、子宮復古が良好であることを示します。経産婦は子宮筋の収縮が間欠的で強いため後陣痛が強く出やすく、下腹部痛の原因として最も考えられます。子宮復古不全であれば子宮底は高く軟らかく出血も増え、血腫であれば片側性の腫脹と強い圧痛を伴います。