状況設定問題
看護師国家試験 第105回 問217
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Aさん(85 歳、女性)は、1人暮らしで、他県に住んでいる長男家族がいる。 腰部脊柱管狭窄症と診断されているが、ゆっくりとした動作であれば日常生活が可能 であり、畑で野菜をつくることを趣味としている。 Aさんから尿失禁について外来受診時に相談があった。最近は尿意を感じてから 洋式トイレに座るまでに時間がかかり、尿が少量漏れることがある。排尿回数は 1日7回程度で、残尿感、排尿痛および排尿時不快感はない。咳、くしゃみ及び農 作業の動作で尿が漏れることはない。 Aさんの尿失禁の種類として考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 2
機能性尿失禁
機能性尿失禁は膀胱や尿道の機能そのものは保たれているものの、運動機能障害や認知機能障害によりトイレまでの移動や排泄動作が間に合わず漏れてしまう状態です。腰部脊柱管狭窄症による動作の遅さでトイレに座るまでに時間がかかっている点が該当します。尿意を感じてすぐ我慢できず漏れる切迫性、咳やくしゃみで漏れる腹圧性、残尿が溢れる溢流性のいずれの特徴も認められません。