一般問題
看護師国家試験 第105回 問89
89 / 240
児の免疫に関する説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 1, 3
胎児期は胎盤を通じて母体から IgG を受け取る。 / 生後3か月ころに免疫グロブリンが最も少なくなる。
IgGは分子量が比較的小さく胎盤を能動輸送で通過できる唯一の免疫グロブリンで、児は胎児期後半に母体から受け取り出生時には成人に近い値を示します。この移行抗体は生後徐々に減少し、児自身の産生が追いつく前の生後3〜6か月ころに免疫グロブリンが最も少なくなるため感染しやすい時期となります。母乳から受け取るのは分泌型IgAであり、IgAが成人値に達するのは学童期以降です。