状況設定問題
看護師国家試験 第109回 問217
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A さん(72 歳、男性)は、2か月前に右中大脳動脈領域の脳梗塞を発症した。本日、 病院を退院し、介護老人保健施設に入所した。 既往歴:1年前に前立腺癌のため腹腔鏡下前立腺全摘除術。 身体所見:左上下肢に軽度のしびれがある。半側空間無視がある。構音障害はない。 生活機能:改訂長谷川式簡易知能評価スケール〈HDS-R〉26 点、Barthel〈バーセル〉イ ンデックス 65 点。 A さんは排尿コントロールについて「脳梗塞になってから、尿意を感じるとがま んできずに大量の尿が漏れてしまう。1日に何回も漏らす」と看護師に話した。 A さんの状態のアセスメントで適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 1
過活動膀胱
尿意を感じるとこらえきれずに漏れてしまう尿意切迫感を伴う失禁で、脳血管障害により排尿反射の抑制が障害されて生じる過活動膀胱と考えられます。腹圧性尿失禁は咳やくしゃみなど腹圧上昇時に少量漏れるもの、溢流性は残尿が多く少量ずつ漏れるもので、いずれも本例の訴えとは一致しません。