状況設定問題
看護師国家試験 第110回 問112
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A さん(19 歳、男性)は、幼い頃から忘れ物や遅刻が多く、落ち着いて授業を受け ることが難しかった。学校からは精神科の受診を勧められていたが、受診することな く高校まで卒業した。卒業後は事務職として働きはじめたが、仕事上のトラブルで上 司や同僚から叱責を受けたことをきっかけに、仕事を無断で休むことが多くなった。 産業医から精神科外来を紹介され、両親とともに受診した。本人の診察と両親からの 生育歴の聴取が行われ、注意欠如・多動性障害〈ADHD〉と診断された。 職場で A さんにみられる可能性が高い行動はどれか。
正解と解説
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正解 3
集中して仕事をすることができない。
注意欠如・多動性障害〈ADHD〉の中核症状は不注意、多動性、衝動性であり、成人では特に不注意が問題となって、仕事に集中し続けられない、うっかりミスや忘れ物が多い、締切を守れないなどの形で現れます。突然意識を失うのはてんかんなど、確認行為の繰り返しは強迫性障害、状況にそぐわない発声は音声チックの特徴です。