状況設定問題
看護師国家試験 第113回 問237
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A さん(14 歳、男子、特別支援学校の中学生)は Duchenneuデュシェンヌx型筋ジ ストロフィーで両親、弟(7歳)と2階建ての家に4人で暮らしている。呼吸障害が進 行したため非侵襲的陽圧換気療法を導入する目的で入院した。A さんの呼吸状態は 安定し、両親に対するバッグバルブマスクによる用手換気の指導が終了したため、自 宅に退院し訪問看護を毎日利用して療養生活を続けることになった。両親は「日常の 呼吸管理について退院後に対応できるか心配です」と病棟の看護師に話した。 退院後6か月。A さんは人工呼吸器を装着して特別支援学校に通学することに も慣れてきた。A さんの母親から「弟がインフルエンザと診断された。弟は2階の 子ども部屋、A は1階のリビングで過ごしている。家族全員がインフルエンザの 予防接種を受けた。A にインフルエンザがうつらないか心配」と訪問看護師に連絡 があった。 訪問看護師の対応で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
ケアを父母で分担し、弟の担当は弟以外と接触しないことを提案する。
インフルエンザは飛沫感染が主体であり、同居家族内では感染者とその他の家族の接触を分けることが最も現実的な対策です。ケアを父母で分担し、弟の世話をする人は人工呼吸器を装着したAさんに接触しないようにすることで感染リスクを下げられます。予防接種は発症・重症化を軽減しますが感染を完全には防げず、通学を長期に休ませることや予防目的の入院は生活への影響が大きく第一選択にはなりません。