本文へスキップ
Certia
国家試験問題

作業療法士国家試験 第54回 問111

111 / 200

30 歳の男性。調理師。頭部外傷受傷後4か月が経過し、回復期リハビリテー ション病棟に入院している。麻痺はないが、明らかな企図振戦がある。意識障害や 著しい記銘力低下はないが、些細なことで怒り出す。作業をする場合にはすぐに注 意がそれてしまい継続できず、口頭での促しが必要である。ADL は自立し、現職 復帰を希望している。 この時期の作業療法の指導で正しいのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 3

作業の工程リストを作らせる。

本症例は前頭葉症状に伴う注意障害・易怒性・遂行機能低下が疑われ、作業手順を視覚化した工程リストを用いることで、注意の逸脱を補い作業を段階的に遂行できるよう外的手がかりを与える代償的アプローチが有効である。刃物を使う調理訓練や職場訪問は安全面・遂行機能の観点から時期尚早であり、ラジオを聴かせながらの訓練や叱責的な対応は注意障害を悪化させ易怒性を誘発するため不適切である。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。