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Certia
国家試験問題

作業療法士国家試験 第55回 問17

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40 歳の男性。20 歳から飲酒を始め、就職後はストレスを解消するために自宅で 習慣的に飲酒していた。その後、毎晩の飲酒量が増え、遅刻や無断欠勤をし、休み の日は朝から飲酒するようになった。連続飲酒状態になり、リビングで泥酔し尿便 を失禁していた。心配した妻に連れられて精神科を受診し、そのまま入院となっ た。離脱症状が治まり、体調が比較的安定したところで主治医から作業療法の指示 が出された。初回面接時には「自分は病気ではない」と話した。 初期の対応で適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 2

心理教育により依存症の理解を促す。

本人が「自分は病気ではない」と病識に乏しい離脱後早期の段階では、まず心理教育によってアルコール依存症という疾患の理解を促し、否認を和らげていくことが治療の第一歩となる。断酒の一方的な指導や強い運動負荷、AAの紹介、問題受容を急がせる関わりは、この時期にはかえって抵抗感を強め治療からの離脱を招きやすい。

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