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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問179

179 / 365

28歳の女性。下顎右側中切歯部歯肉の審美不良を主訴として来院した。矯正治 療の既往がある。まず歯周基本治療を行った。再評価時の口腔内写真(別冊No. 45 A)とエックス線写真(別冊No. 45B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の 一部を表に示す。 舌 側* 2 2 2 1 2 2 歯 種 1 1 唇 側* 3 1 2 2 2 2 動揺度 0 0 *:プロービングデプス(mm) 適切な治療はどれか。1つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 d

歯肉結合組織移植術

矯正治療歴のある下顎中切歯部に生じた歯肉退縮で、プロービングデプスは浅く動揺もないことから、付着の喪失を伴う歯周炎ではなく歯肉の菲薄化と根面露出による審美不良と考えられます。この場合は上皮下結合組織移植術により口蓋から採取した結合組織を退縮部に移植し、根面被覆と角化歯肉の厚み・幅の増大を図るのが適切です。ENAPやフラップ手術、ポケット搔爬術は深いポケットを対象とする術式であり、歯肉弁根尖側移動術はさらに退縮を助長します。

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