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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問169

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37歳の女性。下顎前歯部の無痛性の腫脹を主訴として来院した。1か月前にか かりつけ歯科医で下顎前歯を抜去されたが、改善しないという。初診時のエックス 線写真(別冊No. 35A)、CT(別冊No. 35B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別 冊No. 35C)を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。

問題の図
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正解と解説

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正解 b

エナメル上皮腫

下顎前歯部に生じた無痛性の腫脹で、抜歯後も改善せず、画像で顎骨の膨隆を伴う透過像を示し、病理組織学的に索状ないし濾胞状に増殖する歯原性上皮とその周囲の柵状配列した円柱状細胞、内部の星状網様の構造がみられればエナメル上皮腫と診断されます。良性ですが局所浸潤性と再発傾向が強く、十分な安全域をとった切除が必要になります。歯原性粘液腫は粘液腫状の間葉性増殖、腺腫様歯原性腫瘍は上顎犬歯部の被膜を有する腫瘍で、組織像が異なります。

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