一般問題
歯科医師国家試験 第111回 問175
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8歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。生後6か月時に口唇形成術を受け たという。初診時の顔面写真(別冊No. 25A 、口腔内写真(別冊No. 25B 、エック ス線画像(別冊No. 25C 及び歯科用コーンビームCT(別冊No. 25D を別に示す。 セファロ分析の結果を図に示す。 適切な治療方針はどれか。2つ選べ。




正解と解説
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正解 a, d
顎裂部骨移植術 / 上顎前歯の唇側移動
生後6か月時の口唇形成術の既往と顎裂の所見から、唇顎口蓋裂に伴う上顎劣成長性の反対咬合と考えられます。混合歯列期には犬歯の萌出前に顎裂部骨移植術を行って歯槽部の連続性と骨支持を回復させ、あわせて上顎前歯を唇側へ移動して被蓋を改善します。下顎歯列の側方拡大や下顎前歯の舌側移動は、上顎劣成長が主因の本症例の治療方針としては適切ではありません。