一般問題
歯科医師国家試験 第112回 問69
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62歳の女性。上顎前歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。1年 前から自覚していたがそのままにしていたという。1か月前の健康診断で、空腹時 血糖は180mg/dL、HbA1cは7.9%であったが、特に治療はしていない。初診時 の口腔内写真(別冊No. 15A とエックス線画像(別冊No. 15B を別に示す。歯周組 織検査結果の一部を表に示す。 唇 側* 5 3 4 4 3 4 3 2 3 5 3 4 歯 種 2 1 1 2 口蓋側* 4 2 4 4 6 5 4 3 5 4 3 4 動揺度** 0 1 0 1 * :プロービングデプス(mm **:Millerの判定基準 口腔清掃指導後の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。


正解と解説
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正解 b, e
内科への紹介 / スケーリング・ルートプレーニング別 冊No. 15 A、B
空腹時血糖180mg/dL、HbA1c 7.9%は未治療の糖尿病が強く疑われる値であり、歯周治療の反応不良や術後感染のリスクとなるため、まず内科へ紹介して血糖コントロールを図る必要があります。同時に歯周基本治療としてスケーリング・ルートプレーニングを行い、感染源であるプラークと歯石を除去します。外科処置や抗菌薬の全身投与は基本治療と血糖管理の結果を評価してから検討します。