一般問題
歯科医師国家試験 第112回 問71
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10歳の女児。上顎右側側切歯の凹みが気になり来院した。自発痛と冷温痛はみ られない。歯髄電気診で正常反応を示した。検査の結果、ある処置を行うこととし た。初診時の口腔内写真(別冊No. 17A 、エックス線画像(別冊No. 17B 及びラ バーダム装着時の口腔内写真(別冊No. 17C を別に示す。 適切な処置はどれか。1つ選べ。



正解と解説
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正解 a
予防塡塞
歯髄電気診が正常で自発痛も冷温痛もない上顎側切歯の陥凹は、斜切痕や深い盲孔といった形態異常であり、実質欠損としてう蝕に進展する前段階と考えられます。この段階では歯髄処置を行わず、レジン系材料による予防塡塞で凹みを封鎖して細菌の侵入を防ぐのが適切です。歯髄が生活反応を示している以上、直接覆髄や抜髄、感染根管治療の適応にはなりません。